見出し画像

【Tachibana Life♯14】夏のひとコマ:教育コースに係る取り組み

※夏休み期間中に、校内外で行った橘高校生の様々な取り組みを紹介します。
 本県では、令和4年度より県立高校普通科の18校に「特色あるコース制」を導入しています。本校は「教育系」と「医師を含めた保健・医療系」のコース導入校です。そのうち、教育コースに関して本校生が参加した取り組みをご紹介します。

小教研・中教研への参加

 同じく教育コース導入校である福島東高校の生徒さんとともに、7月24日(月)に福島地区の「小学校教育研究協議会」、同月25日(火)に「中学校教育研究協議会」にそれぞれ参加させていただきました。小学校・中学校の先生方には、趣旨にご賛同いただき、快く高校生を受け入れていただきましたこと、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

 筆者はこの日課外授業のため、現地にお伺いできませんでした。詳しい様子は本校ホームページの「校長ブログ」を御覧ください。

 研修会への参加を通じて、心の中に灯る「先生になりたい」という明かりが、少し輝きを増したのではないでしょうか。帰ってきた生徒たちの表情は、ちょっとだけ「大人」になったように感じました。

【参加生徒の感想(抜粋)】
・授業のためにたくさんの試行錯誤をして、様々なレベルの生徒に興味関心を引くような授業を展開していることを知ることができ、印象に残っています。全国の先生方に意見をもらいながらの授業づくり、端末を有効活用した授業、生徒たちの理解に合わせた授業など、自分が想像していたものとはまったく異なっていて驚きました。そのような先生方の努力があってこそ、中学校時代に授業内容をよく理解できて入試を迎えることができたのだと思いました。自分にとっても、教師という仕事がよりわかったような気がします。この経験を活かして自分もあこがれの先生のようないい先生になりたいという気持ちが強くなりました。(2年)

「教育について考える」福島大学高校生セミナー

 8月18日(金)に1年生、同21日(月)に2年生を対象として福島大学で開催されたセミナーに参加してきました。特に2年生は、各教科別に模擬授業体験を行うなど、より具体的に「先生の仕事」に触れる機会となりました。関係者の皆さま、貴重な体験の機会を設けていただき、ありがとうございました。

【参加生徒の感想(抜粋)】 
・自分が先生の立場になって授業をすることは初めての経験でとても緊張したけれど、先生の大変さを実感出来たので良かったです。(2年)
・自分で授業の構成を考えたのが初めての経験だったため、とても楽しかったです。先生方の普段の大変さが身に染みてわかりました。(2年)
・教師という仕事は先生方の生徒への強い思いのもと授業が作られているんだと感じました。自分も先生の授業が楽しい、分かりやすいと思ってもらえるような教師になりたいと心から思いました。(2年)
・今求められている教育について学ぶことができ、とても勉強になりました。この講義を聞いた事で私がイメージしていた教師の仕事が前よりイメージしやすくなり、教師になりたいという思いも強くなりました。講話を聞くのが楽しかったです。(1年)