【Tachibana Life♯32】中学生から高校生へ、「橘高校生」へ
4月8日(月)、好天に恵まれ、橘高等学校入学式が挙行されました。280名の新しい仲間を迎え、2024年度の「Tachibana Life」がスタートしました。入学から10日ほどが経ち、緊張もだんだんとほぐれつつあるようです。そんな橘高校22期生の様子を振り返ります。
対面式
4月9日(火)、前日に入学式を行った同じ体育館で、新入生と2・3年生の対面式が行われました。2・3年生が待つ中を、担任に先導されて入場してくる新入生の表情には、まだまだ硬さが感じられました。
式では、生徒会長から歓迎の言葉、新入生からは代表あいさつがそれぞれ行われました。
式の終了後には、合唱部による校歌・青春歌「マイロード」の披露があり、引き続きビデオ上映による部活動紹介が行われました。新入生は、少しずつ、橘高校生としての雰囲気を感じつつ過ごしていたようです。
SNSに関するグループワーク
入学したてで緊張を感じる新入生どうし、お互いの距離を縮めるためにホームルーム活動などで自己紹介をしたりします。本校では、これに加えて、小集団でのグループワークを行い、その結果をポスターにまとめて発表し合うという取組を行い、相互理解を図る支援をしています。
グループワークのテーマは「SNS」。高校入学を機に、SNSを介したつながりが今まで以上に拡大していくこともあります。グループワークをきっかけとして、SNSを原因とするトラブルを未然に防ぎ、安心して高校生活を送ってもらえればと思います。
準備やまとめにかけられた時間は限られていましたが、それでも要点を押さえた立派な発表ができました。総合的な探究の時間での研究発表にもつながっていく経験になったのではないでしょうか。
校歌・「マイロード」練習
本校の校歌は、混声四部合唱であり、それぞれのパートの「支え合い」が校歌を形作っています。入学から約1週間、朝の10分間を利用して、校歌及び青春歌「マイロード」の練習が行われました。歌唱指導をするのは合唱部の先輩たちです。
17日(水)のロングホームルームの時間には全体練習を行い、パートごとに練習してきたものを1つに合わせました。
コロナ禍の影響を経て、声高らかに校歌を歌える機会が戻ってきました。全校生徒で、伝統を受け継いでいってほしいと思います。
入学から10日あまりの1年生の様子を追ってきました。
高校生になることはもちろん、「橘高校生」になる、ということを心のどこかに持ち続けて高校生活を過ごしてほしいと思います。
どのようにふるまい、どうなることが「橘高校生になる」ことなのか、その答えを探す3年間の始まりです。