【Tachibana Life♯12】夏のひとコマ:家庭クラブ料理講習会
※夏休み期間中に、校内外で行った橘高校生の様々な取り組みを紹介します。
この記事をお読みの皆さん、「学校家庭クラブ活動」を御存じですか?
「学校家庭クラブ活動」とは、「創造」「勤労」「愛情」「奉仕」の4つの精神を活動の柱として「研究活動」「ボランティア活動」「交流活動」を行うものであり、その一環として料理コンクールやホームプロジェクトコンクールなどが開催されています。
橘高校にも「家庭クラブ」組織があり、生徒が会員としてクラブに所属し、様々な活動を行っています。その1つが「料理講習会」。希望者で作ってみたいものを作り、みんなでおいしく味わおう、というものです。料理の腕も上達し、美味しいものも食べられる。一石二鳥の行事です。今年度は7月25日に実施しました。
夏の福島、といえば、やはり「モモ」! 令和2年のデータによると、福島県のモモの生産量(収穫量)は、全国の約23%を占め、全国2位だそうです。(1位は何県でしょうか?)
というわけで、今回挑戦したのは「ピーチタルト」と「フルーツティー」(ティーが苦手な人のために、某メーカーのフルーツウォーターも用意しました)。余談ですが、夏場に旬を迎える「モモ」は、たくさんの栄養素が含まれている果物なので、さまざまな効果や効能を期待できます。
・むくみ予防(カリウム)
・代謝促進(ナイアシン、カリウム)
・血糖値の急上昇予防(ペクチン)
・腸の働きを活発にする(ペクチン)(食物繊維)
・美肌(ビタミンC、ビタミンE)
・免疫力を高める(ビタミンC、ビタミンE)
夏場の水分の取り過ぎによるむくみや、食欲減退などに効果抜群という感じです。ちなみに中国では、モモは「不老長寿」「魔除け」の力があるとされています。
そんなことを知ってか知らずか、調理室は大いに盛り上がり、自分たちで作った旬のスイーツに舌鼓を打っていました。勉強で疲れた脳には糖分補給が大事ですね! 私もご相伴にあずかりました。ごちそうさまでした。