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【Tachibana Life♯15】夏のひとコマ:「研究の最前線」に触れる(Tachibana自己変革PlanⅡ)

※夏休み期間中に、校内外で行った橘高校生の様々な取り組みを紹介します。 
 8月9日(水)、「Tachibana自己変革PlanⅡ」として理系の研究施設の訪問研修を実施しました。2年生の理型在籍生徒、1年生の理型選択予定生徒から希望者を募り、46名の参加希望が集まりました。
 今年度は、JAXA(宇宙航空研究開発機構)と国立科学博物館筑波実験植物園を訪問し、各分野の研究の最前線を体感してきました。

JAXAにて。真剣に説明に耳を傾けています。
筑波実験植物園にて。新種は見つかるか?

 JAXAでは、セキュリティ管理が厳しく、普段は立ち入ることが出来ないような施設も見学することができました。また、実験植物園では、精力的に観察を行い、全ての気候帯の植物をコンプリートしてきた生徒もいました。
 コロナ禍でこれまで多くの制約があった中、「ホンモノに触れる」ことの貴重さ、大切さが実感できた体験であったと思います。コロナはまだまだ終息したと言える状況ではありませんが、感染対策を取りつつこのような機会を確保し、机上の学習との相乗効果を期待したいと思います。

 本行事の様子は、橘高等学校HPにも掲載していますので、併せて御覧ください。

【参加者の感想(抜粋)】
・色々なものに疑問を持ち、考えてみることが大切だと思ったので、何事にも積極的に取り組み、探求していきたい。(1年)
・普段関わる機会が少ないジャンルの仕事、世界に触れることができ、かつ興味のあるジャンルの見識を深める事ができたので、将来の選択肢の一つとして捉えたい。今回の研修で、行動とは知的好奇心への答えとなりうるということを身をもって感じた。(1年)
・関心の薄かったことでも、行ってみるだけで視野がぐんと広がった。これから宇宙や植物についても少しずつ調べたりしながら、自分が本当にやりたい、自分に合った進路を見つけていきたい。(2年)