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【Tachibana Life♯39】高校総体:手にしたのは何色のメダルですか?

 本記事に関連する学校ホームページ掲載記事へのリンクを掲載しました。

 5月下旬から、6月上旬にかけて、高校総体県大会が県内各地で開催されました。
 橘高校の各部活動も、日頃の成果を十二分に発揮するべく、大会に臨みました。
 多くの3年生にとっては、この大会が最大の目標であり、最後の大会となりました。試合終了後には、涙をこらえきれない人もいれば、やりきったという晴れやかな表情を見せる人もいました。
 試合後に見せた表情は様々であり、その胸のうちもまた様々だと思います。

県大会出場前の壮行会のようす

 勝ちたい、勝って終わりたい、と考えるのは自然なことだと思います。
 でも、試合をすれば、勝ち負けがつくものです。この大会が全国に続く予選である以上、次に進むチームを決めなければなりません。トーナメント方式では、優勝する1チーム以外は、どこかですべて「負け」て競技生活を終えます。その時、どんな思いで3年間をしめくくることができるかは、それまでの学校生活に対する取り組み方で決まってくるように思います。

◎後輩と出場する最後の大会でもあるので、悔いの残らないようがんばってきます。
◎日頃お世話になっている先生方や保護者の方々への感謝の気持ちを忘れず、チーム一丸となって最後まで諦めないで楽しんでプレーしてきます!!
◎3年生の個性でチームを引っ張ります!

3年生の学年だよりに寄せられたコメントから抜粋しました。ここに書かれたように、すべての生徒たちが、すがすがしい思いで3年間をしめくくることができたことを願っています。お疲れさまでした。
 
 教務室(いわゆる職員室)近くには、本校生の活躍を伝える新聞記事などを紹介するコーナーがあります。今後も、ますますこの場所が賑やかになることを期待します。ここに掲示されるような記録は残せなくても、きっと生徒たちはたくさんの財産を手にすることでしょう。