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【Tachibana Life♯28】これが「青瞬」だ!~文化祭実行委員長が「たちばな祭」を振り返る

 卒業式を間近に控えたこの時期、卒業アルバムや生徒会誌など、1年を振り返るさまざまなアイテムが手元に届くようになりました。そこで、noteアカウントでも、今年度の行事を振り返ってみたいと思います。
 8月25日(金)、26日(土)の2日間にわたり、橘高等学校伝統の学校祭「たちばな祭」が開催されました。5年ぶりの公開文化祭とあって、教職員・生徒とも手探りしながらの開催となりました。公開の範囲は限定させていただきましたが、おかげさまで盛況のうちに文化祭を終えることができました。

 なお、「たちばな祭」のもようは、本校公式ホームページ「校長ブログ」に掲載しておりますので、そちらをご覧ください。

 今回は、「たちばな祭」の実行委員会委員長・大橋いのりさんに「たちばな祭」を振り返っていただきました。

取り組みの中で力を入れたこと

 文化祭実行委員としては、入場制限やキッチンカーです。「力を入れた」というよりは「苦労したこと」になってしまうのですが、今までに無かったことを一から考えて実施するということはとても大変でした。
 その他クラス企画、有志発表等は全校生の皆さんが力を入れて取り組んでくださったおかげで、とてもすばらしいものになりました。

2日目(8/26)、公開前のオープニングセレモニーで挨拶する大橋さん

楽しかったこと、嬉しかったこと

 嬉しかったことは、終わった後に、3年生から「3年間で一番楽しかった!」という声をもらえたことです。1、2年生や先生方からもたくさんお褒めの言葉をいただけたので、自分たちの頑張りが報われた気がしてとても嬉しかったです。
 楽しかったことは、文化祭実行委員のみんなとたくさん話しができたことです。辛い時一緒に頑張ってきた仲間だからこそ分かる苦悩を笑いながら話す時間は、自分の励みにもなり、思い出に残る時間でした。

noteを読んでくださる方、生徒・来場者へのメッセージ

 来場者の皆さん、暑い中ご足労いただきありがとうございました。入場制限があったためそれほど多くは御覧になることができなかったかもしれませんが、少しでも楽しんでいただけたのであれば幸いです。今年の反省を活かし、次の公開文化祭ではよりすばらしい「たちばな祭」にできるよう努力してまいりますので、暖かく見守っていただければと思います。
 そして、生徒の皆さん、先生方、閉祭宣言でもお伝えしたのですが、皆さんのおかげで最高の文化祭になりました。改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
 最後に、受賞したクラスの皆さん、おめでとうございます!


「できっこないをやらなくちゃ」。コロナ禍を経て「どんな文化祭ができるか」を一生懸命考え続けた、その結果の「たちばな祭」でした。
エンディング。「たちばな祭」の精神は、また来年へと受け継がれていきます。

 5類に移行したとはいえ、コロナウイルス感染のリスクがなくなった訳ではありません。コロナ禍により中学生の頃から様々な制限のもとにあった現在の高校生にとって、あらゆることが手探りだったことと思います。そんな中で、これだけのイベントをやりきった皆さん、立派です。
 オープニングセレモニーの写真に、歓迎ゲートが写っています。このゲートは、コロナウイルス感染症の影響で中止せざるを得なかった、前回の公開文化祭の時のものを活用していると聞きました。思いは受け継がれていました。今回の文化祭での経験もまた、次回へときっと受け継がれていくことと思います。

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