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【Tachibana旅日記♯20】修学旅行(1日め)その2

 本日から、橘高等学校2学年の修学旅行です。教室を離れた、社会の中での学びの始まりです。この4日間で、生徒の皆さんはどんな学びを得てきてくれるでしょうか。

 福島を出発してから約6時間の長旅を終え、やってきました広島駅。ここでバスに乗り換え、一路宮島を目指します。同じ国内ではありますが、雰囲気は異なるようで、路面電車の軌道には多くの人たちが反応していました。実際に走っているのを見ることができずに残念でした(が、夕食会場に向かうバスからはその姿を見ることができました)。

 バスに乗ること約40分。快調なペースで宮島口フェリー乗り場に到着。海を見て、フェリーを見て、やはりテンションが高まった皆さんが、到着したフェリーに手を振り、写真を撮っていました。

いよいよ海を渡ります

 宮島に到着後、厳島神社の鳥居をバックに記念撮影。その後はクラスごとに境内に入り、写真を撮ったりおみくじを引いたり、思い思いに世界遺産を楽しみ味わう様子が見られました。鳥居をくぐることができるほどではありませんでしたが、潮が引いていたこともあり、下に降りて鳥居の近くまで歩いていった皆さんもいました。

ここから、寝殿造りの「世界文化遺産」へ
鳥居を背景に、写真撮影の順番待ちの列
干潮の厳島神社の大鳥居

 宮島には外国人観光客の姿も多く、観光需要が戻りつつあるのだなと実感します。ちなみに途中立ち寄ったお土産物屋さんの話では、福島県からの修学旅行団は、橘高校が今日2件目とのこと。ほかにもたくさんの修学旅行生の姿を見ることができ、これまでの日常的な学校行事が戻りつつあることを感じました。

厳島古戦場から、瀬戸内海を眺めて

 宮島の雰囲気を堪能しつつ、再びフェリーで本州側に渡り、バスで市内の夕食会場に移動しました。夕食は本場・広島のお好み焼き。生徒の皆さんは、会場に到着後、目の前で焼いてもらい、アツアツのお好み焼きに舌鼓を打っていました。食べ盛りの皆さんの中には、ちょっと物足りなかった人もいたかもしれませんけど。

大阪のお好み焼きと、どこが違うでしょうか?
こんな感じで、
たくさんのお店が並んでいました。

 食べ終わった後は、もうすっかり広島の街も夜に包まれていました。改めてバスに乗車し、本日の宿舎に向かいました。

さあ、本日の宿舎に向かいましょう。

 各生徒の皆さんは、少々のハプニングはありつつも、それぞれの部屋に入り、ある者は今日の疲れを癒し、ある者は明日へのエネルギーを蓄えています。
 明日は、平和記念公園での平和学習を行い、京都方面へと移動します。
 2日め以降も元気で、修学旅行ならではの充実した学びができることを期待します。
 それでは、1日めお疲れさまでした。

みんなにも読んでほしいですか?

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