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【Tachibana Life♯44】卒業生×橘高校×未来:がんばれ、教育実習生

 福島県の公立学校教員採用候補者選考試験が、7月13日(土)・14日(日、一部教科)に行われます。

 多くの学校と同様、橘高校でもこの時期、教育実習生の受入れを行いました。取得する教員免許の種別により、必要となる教育実習の期間は異なりますが、7月5日(金)にすべての日程を終え、全員がそれぞれの大学へと戻っていきました。
 彼ら自身、高校生活の3年間の中で大きな変化・成長をしてきたことと思います。そこからさらに大学生活の3年間余りの中では、高校生活以上の変化・成長があったことでしょう。

 私(筆者)はその変化を知るべくもないのですが、教育実習生の皆さんには、実習の2~3週間の中でも、着実に「先生」としての表情、ふるまいが見られるようになったと感じます。変化・成長の場面に立ち会えることは、教員という仕事の大きな魅力のひとつだと思います。

ぜひ一緒にはたらきませんか?

 教育実習期間中には、教育事務所駐在の職員が来校し、「教員としてはたらくこと」について説明したり、質問に答える機会が設けられました。(タイトル写真はその時に配付した資料です)実習生からは、「大変さは正直感じるが、分からないところを説明してあげて、『わかった!』と言ってもらえたときの喜びはとてつもない」「教員の『厳しさ』のイメージが先行していたが、実習をとおしてやりがいを感じた。いい仕事だと思った」といった声が寄せられました。

実習授業のひとコマ

 研究授業等をとおして、ITスキルの高さなどはさすがだなと感じることもあり、我々が学ぶ点も多々あるなと思いました。教育現場をめぐる種々の課題解決に向けて、一緒にがんばることができたら嬉しい限りです。
 また、教育コース指定校として、頑張る先輩の姿を見た在校生たちが、さらに教育業界への興味関心を高め、裾野が広がっていくことも期待したいです。

 何はともあれ、教育実習お疲れさまでした。ここでの学びを糧に、今後も活躍してください!