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【Tachibana Life♯45】生徒会:新メンバーへの引継ぎ

 橘高校では、年に2度生徒会役員選挙が実施され、生徒会活動の活性化に向けた新陳代謝が行われます。特に前期は、文化祭やスポーツ大会など、生徒会にとって大きな行事が数多くあり、より忙しい日々を過ごすことになりますが、座学では得られない経験値を積む貴重な機会です。ぜひ自分の成長につなげつつ、橘高校の活性化に尽力してほしいと思います。

◆生徒会役員選挙・立会演説会

候補者それぞれが、自分の思いを訴えました

 5月16日(木)、体育館を会場として、生徒会役員選挙立会演説会を行いました。候補者はそれぞれに生徒会活動に対する自分の思いを訴え、支持を呼びかけました。即日開票の結果、信任及び当選が決定しました。
 昨今、選挙にあたっては投票率の低下が指摘されるところですが、生徒会役員選挙も「橘高校」という社会を形成するための意思表示の場です。自分の投じる一票の重みを理解し、投票に臨んでくれたことを期待しています。

◆生徒会役員認証式

 6月18日(火)、信任及び当選が決定した生徒の皆さんに、認証状が交付されました。校長先生から手渡しされる認証状を受け取った生徒の皆さんの表情は、一様に引き締まり、生徒会役員としての緊張と決意とが感じられました。

校長先生を囲んでの1枚。少~し緊張感が和らいだかも?

◆新旧生徒会役員交代式

 夏休み直前の7月12日(金)、新旧生徒会役員の交代式がありました。
 今回の役員交代で生徒会を退く皆さんの多くは、1年生の時から活動を続けてきました。交代式の中では、旧役員から思いのこもった言葉が聞かれました。
○ぜひ新生徒会役員を頼ってほしい。生徒会の皆さんは「めげず」「投げ出さず」頑張ってほしい。
○他の役員、先生方のおかげで頑張れたのはもちろん、協力してくれた全ての皆さんに感謝します。
○生徒会活動で培った力を活かして前に進んでいきたい。
○感謝の気持ちで一杯です。新生徒会役員の皆さん、応援しています。
○貴重な経験をさせてもらうことができた。生徒会、生徒の皆さんが協力して、よりよい橘高校を作ってほしい。

令和6年度前期生徒会役員を代表して、決意表明

 新生徒会役員を代表して、会長から「役員同士の報告・連絡・相談を徹底し、協力して物事にあたりたい。先輩方のように素晴らしい生徒会運営ができるよう頑張りたい」との挨拶がありました。

新生徒会長(令和6年度前期)に聞きました

○生徒会活動の魅力・楽しさはどういうところですか?
 生徒会は、生徒が主体となって学校運営を行う場なので、他学年の生徒や先生方と関わる機会が多いことが魅力の一つだと思います。文化祭や球技大会等、生徒会が学校行事に関わるたびに、様々な生徒、先生方との交流が増えていきます。たくさんの人と交流するのは生徒会の楽しさと言えるかもしれません。多くの人と関わることで、コミュニケーション能力も向上します。
 そして、一人ひとりが役職に就いているので、個人の仕事が必然的に発生します。もちろん責任は伴いますが、やりがいや達成感を感じることができたり、資料作成やその印刷等、社会人としてのスキルも磨くことができたりします。これらは、生徒会活動ならではの魅力だと思います。

○どんな生徒会にしたいですか?
 学校運営に関わる側として、各々が生徒会役員としての自覚と責任を持って活動できる生徒会にしたいです。生徒会役員だからといって他の生徒に許されない行動が許されるわけではありません。むしろ生徒の代表として活動しているので、より一層のていねいな行動が求められると思います。
 また、何よりも楽しんで活動することが大事だと思います。生徒会の活動を忙しいと思いながらも、楽しめる生徒会であってほしいと思います。

○どんな橘高校になってほしいですか?
 楽しい行事や学校生活が送れるよう、全校生徒と先生方が一層協力できる学校になってほしいです。

○皆さんにメッセージをお願いします!
 令和6年度前期生徒会もよろしくお願いします。皆さんの高校生活が充実したものとなるよう、生徒会役員一同頑張っていきます。