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【Tachibana旅日記♯25】修学旅行(4日め)その1

 橘高等学校の修学旅行も、いよいよ最終日。今日1日も、それぞれにとってよい学びが得られることを願って、出発します。

朝食。疲れもあるのか、昨日までに比べると空席が目立つような……
朝食。これぞホテルの、という顔ぶれ。

 ホテルを後にして、国道1号線を経由し清水寺へと向かいます。今度こそ、関跡が見られるかと期待していましたが、残念ながら視界にとらえることはできませんでした。しかし、京都へと向かう道は勾配がかなりキツく、関所が設けられていたというのも納得です。かつての旅人は、この坂道を歩いて越えたと思うと感慨深いものがありました。

奥の院から「清水の舞台」を望みます。観光客の多いこと!
舞台の下にある「音羽の滝」。ここが「清水寺」始まりの地です。3本の滝にはそれぞれいわれがありますが、もとの水源は1つです。
「清水の舞台」を下から。「清水の舞台から飛び降りる」との言葉がありますが、かつては本当に飛び降りる人が続出したため禁止令が出されました。

 京都を代表する名所でもあり、どんどんと人が増えていきました。ふと坂の途中のお休み処を見ると、福島県の高校の名前が。やはりシーズン真っ盛り、といった感じがします。添乗員さんの話によれば、あと少しタイミングが遅れていたら、坂のふもとから歩かなければならなかったとのこと。「時間に余裕を持って行動」、大事ですね。

続々と人が歩いています。

 少々のハプニングも何のその、大混雑の坂道を下り、バスは京都駅八条口へ。ここから帰りの新幹線に乗り、一路福島に帰ります。

出発前に人員確認。多くの人が行き交う公共スペースでの過ごし方も、
修学旅行ならではの「学び」です。
東京までの新幹線は、修学旅行団専用車両でした。「Not in Survice」の文字が。
新幹線車内で配られたお弁当。修学旅行最後の食事です。

 この後、東京駅で新幹線を乗り継ぎ、福島へと帰ります。
 現在のところ、予定どおりに行程を消化しています。福島への帰着も計画どおりの予定です。
 福島に戻るのが、ほっとするような、名残惜しいような……。

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